2021年12月9日木曜日

保健教育 いのちの安全教室

8日には、そらぐみ(4歳児)・ だいちぐみ(5歳児)を対象として、

いのちの安全教室を行いました。 これは、子ども達が性犯罪・性暴力の加害者にも

被害者にも傍観者にならないように、という思いを込めて行ったものです。


そらぐみで、まずはじめに水着で隠れる部分をプライベートゾーンといい、

人に見せたり触らせたりするところではないことを伝えました。


「みんなも言ってみて、プライベートゾーン」と声をかけたところ、
「クライベー?ゾーン?」など、聞きなれないことばに首をかしげる子ども達。
何度か繰り返し、ようやく言葉とその意味を覚えました。

それから、いいタッチとわるいタッチについて伝えました。
ハイタッチや握手、ハグなどの絵をみてもらい、
「これはどんなタッチかな?」とたずねました。
「ママとぎゅーってするのはいいタッチ!」
「でも知らない人からぎゅーされるのはわるいタッチ!」など、答えてくれました。


自分が触られたりぎゅーってされた時に、いやな気持ちになった時には
全てわるいタッチであること、そんな時には大きな声で「やめて!」って
言っていいことを伝えると「怖いときには大きな声が出ないんだよ」と
言ってくれたお友達がいました。
うんうん、そうだよね。とっても大事なことを言ってくれたね。

その時には言えなくても、あとでおうちの人や保育園の先生に
こっそり、小さな声でいいから教えてね、と伝えました。


続いて、だいちぐみです。
「お風呂には裸で入るのに、どうしてプールでは水着を着るの?」と聞くと、
とまどう子どもたち。
「うーん、寒いから?」「隠すため?」など、いろんな意見が出ましたね。
プライベートゾーンという言葉を聞くのは、みんな初めてだったようです。



だいちぐみでも、いいタッチとわるいタッチについて考えてもらいました。
みんな、恥ずかしがったりふざけたりすることなく、真剣に聞き真剣に答えてくれました。

最後の復習として、水着で隠れているところを何といいますか?とたずねました。
そらぐみは「???」でしたが、だいちぐみは「プライベートゾーン」と
答えることができました😀

おうちの人にも教えてあげてね。








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