8日には、そらぐみ(4歳児)・ だいちぐみ(5歳児)を対象として、
いのちの安全教室を行いました。 これは、子ども達が性犯罪・性暴力の加害者にも
被害者にも傍観者にならないように、という思いを込めて行ったものです。
そらぐみで、まずはじめに水着で隠れる部分をプライベートゾーンといい、
人に見せたり触らせたりするところではないことを伝えました。
「みんなも言ってみて、プライベートゾーン」と声をかけたところ、
「クライベー?ゾーン?」など、聞きなれないことばに首をかしげる子ども達。
何度か繰り返し、ようやく言葉とその意味を覚えました。
それから、いいタッチとわるいタッチについて伝えました。
ハイタッチや握手、ハグなどの絵をみてもらい、
「これはどんなタッチかな?」とたずねました。
「ママとぎゅーってするのはいいタッチ!」
「でも知らない人からぎゅーされるのはわるいタッチ!」など、答えてくれました。
自分が触られたりぎゅーってされた時に、いやな気持ちになった時には
全てわるいタッチであること、そんな時には大きな声で「やめて!」って
言っていいことを伝えると「怖いときには大きな声が出ないんだよ」と
言ってくれたお友達がいました。
うんうん、そうだよね。とっても大事なことを言ってくれたね。
その時には言えなくても、あとでおうちの人や保育園の先生に
こっそり、小さな声でいいから教えてね、と伝えました。
続いて、だいちぐみです。
「お風呂には裸で入るのに、どうしてプールでは水着を着るの?」と聞くと、
とまどう子どもたち。
「うーん、寒いから?」「隠すため?」など、いろんな意見が出ましたね。
プライベートゾーンという言葉を聞くのは、みんな初めてだったようです。
だいちぐみでも、いいタッチとわるいタッチについて考えてもらいました。
みんな、恥ずかしがったりふざけたりすることなく、真剣に聞き真剣に答えてくれました。
最後の復習として、水着で隠れているところを何といいますか?とたずねました。
そらぐみは「???」でしたが、だいちぐみは「プライベートゾーン」と
答えることができました😀
おうちの人にも教えてあげてね。
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